アンケート概要
- 調査内容:「40~60代の健康意識」についてのアンケート
- 対象者 :30代~60代の男女
- 調査時期:2022年3月
- 回答数 :999
まず、今回の回答者属性(性別・年代)をご紹介します。
Q.あなたの性別を教えてください。
Q. あなたの年代を教えてください。
今回のアンケ―トでは、回答者の約74%が女性、
また、全体の約99%以上が「40~60代」でした。
この年代が、ご自身の健康についてどのように考えているか分析しましたので、ご紹介します。
Q. あなた自身についてお聞きします。
あなたは最近、体調不良などの「体調の変化」を感じたことはありますか?
約68%が「体調の変化を感じる」と回答。
では、具体的にはどのような変化を感じているのでしょうか。
Q.「体調の変化を感じる」とお答えの方にお聞きします。
具体的にどのような変化を感じましたか?
「肩こり・腰痛・関節の痛み」「疲労感・倦怠感」「目の疲れ」という回答が多く、日常的に疲れを感じている人が多い傾向にあります。
では、これらの体調の変化に対して、何らかの対策を行っているのでしょうか。
Q.「体調の変化を感じる」とお答えの方にお聞きします。
体調の変化を改善するために、対策を行っていますか?
約66%の人が「対策している」と回答。
では、対策するようになったきっかけはどのようなものでしょうか。
Q. 「対策している」とお答えの方にお聞きします。
何をきっかけに対策するようになりましたか?
「将来が不安になったから」、次いで「健康診断の結果で指摘されたから」「医師に指摘されたから」が多い結果となりました。
高齢化が進むなか、いかに健康寿命を伸ばすかを考えると、将来に不安を感じる人も少なくないようです。
また、健康診断の結果や医師からの指摘など、健康状態の低下という現実を見ることで、何らかの対策を取りはじめることがわかります。
次の設問では、現在「対策をしていない」方にお聞きしました。
Q. 「対策していない」とお答えの方にお聞きします。
どのようなきっかけがあったら、対策しようと思いますか?
現在「対策をしていない」という人の場合、「健康診断の結果」や「医師からの指摘」をきっかけに対策を考えると回答しています。
自身の健康を見直すきかけとして「専門家」の意見は影響力が高いと考えられます。
次いで多かったのが「将来が不安になったら」。
現在対策を行っている人にも言えることですが、この世代になると子どもが大きくなり、自分自身に目を向ける機会が増える傾向にあるのではないかと考えられます。
Q. 体調の変化を感じた時、誰かに相談しますか?
約75%が「相談する」と回答。
次の設問では、誰に相談するのかをお聞きしました。
Q. 「相談する」とお答えの方にお聞きします。
具体的に、どなたに相談しますか?
「パートナー」「かかりつけ医」に相談する人が多い結果となりました。
併せてその理由をお聞きしました。
Q. 「相談する」とお答えの方にお聞きします。
なぜ相談しますか?
パートナーに相談する人は「話しやすいから」「信頼できるから」(※1)、
かかりつけ医に相談する人は「信頼できるから」「的確なアドバイスがもらえるから」(※2)
が多い結果となりました。
身近な相談しやすいパートナーと、信頼できて的確なアドバイスをくれる医師の両方に相談する傾向にあります。
Q. アイチケット広場アプリに「体調改善に関する情報」があるとしたら、どのような情報を読みたいと思いますか?
※自由記述回答を集計
特定の「疾患に関する情報」を知りたいという人が多い傾向にあります。
また、「運動・ダイエット」や「健康維持のための食事・レシピ」など、日常生活で手軽に取り組みやすい情報を求めている傾向にあります。
今回の回答者の多くは40~60代と、年齢からくるホルモンバランスの変化による不調(更年期障害)を実感している方も多いこともわかります。
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今回は「40~60代の健康意識」というテーマでアンケートを実施しました。
- 回答者の多くを占める40~60代の約68%が、年齢からくる体調の変化を感じています。
- 体調の変化を感じている人のうち、約66%が健康のための対策を行っています。
- 健康寿命を考えると、「将来の不安」を感じやすく、それをきっかけに対策を行う人が多い傾向にあります。
- また、「健康診断の結果」「医師からの指摘」など、健康状態の低下を医療の専門家から指摘されることで対策を始める人も多いことがわかりました。
- 40~60代になると、子どもが大きくなり、自分自身の健康を見直す機会が増えることも、対策を行うきっかけになると考えられます。
- 体調に変化を感じた時には、身近で相談しやすい「パートナー」と、信頼できて的確なアドバイスをくれる「医師」の両方に相談する傾向にあります。
- 健康維持を考える消費者は、アイチケット広場アプリに「疾患に関する情報」のほか、「運動・ダイエット」「健康維持のための食事・レシピ」といった日常生活で手軽に取り組みやすい情報を求めています。