「健康維持のための生活習慣(50代以上)」に関するアンケート

アンケート概要

  • 調査内容:「健康維持のための生活習慣(50代以上)」についてのアンケート
  • 対象者 :40代以上の男女
  • 調査時期:2022年4月
  • 回答数 :209

まず、今回の回答者属性(性別・年代)をご紹介します。

Q.あなたの性別を教えてください。

女性47%、男性53%

Q. あなたの年代を教えてください。

50-59歳:62%、60-69歳:31%、70歳以上:7%、40-49歳:0%

今回のアンケ―トでは、
男女比はほぼ半々、年代は50代が約62%、60代以上が約38%でした。

これからシニア予備軍~シニア世代が、ご自身の健康を維持するために、どのような取り組みを行っているのか分析しましたので、ご紹介します。

Q.あなたは「健康的な生活」を過ごすために、何らかの取り組みを行っていますか?

取り組んでいる:59%、取り組もうと思っているが、まだ始めていない:26%、取り組んでいない:15%

約59%が「取り組んでいる」と回答
また「取り組もうと思っているが、まだ始めていない」と回答した人を含めると、約85%が「健康的な生活」を過ごすために何らかの取り組みが必要と考えていることが分かります。

では、現在「取り組んでいる」人は、何をきっかけに始めたのでしょうか。

Q. 「取り組んでいる」とお答えの方にお聞きします。
あなたが「健康的な生活」に取り組もうと思ったきっかけはなんですか?

体重の増減:66、健康診断の結果:59、⾃分⾃⾝の病気や怪我:58、日常的に疲れやすい、疲れが取れない:30、新型コロナウイルスの感染拡大:21、年齢や退職など、節目を感じる機会があった:20、医師のすすめ:19、テレビ番組やネット記事など:9、家族や友人の病気や怪我:8、家族や友人のすすめ:3、その他:3

最も多い回答が「体重の増減」。
若い頃と同じ生活をしていても、体重が増え続ける、あるいは病気でもないのに体重が減ってしまうという、体重の変化をきっかけとしている方が多いようです。

次に多いのは「健康診断の結果」「自分自身の病気や怪我」。
医療従事者に指摘されることで、現実味を帯び、自身の健康を見直すきっかけになるようです。

Q. 「取り組んでいる」とお答えの方にお聞きします。
具体的にどのような取り組みを行っていますか?

運動やスポーツ:39、定期的な通院・健康診断:26、食生活の改善:21、規則正しい生活を心掛ける:15、サプリメントや栄養食品を取る:8、趣味でストレス発散(運動以外):7、睡眠時間:4、禁酒・禁煙:2、その他:1

最も多い回答が「運動やスポーツ」。
手軽に始めやすいことから、取り組んでいる人が多い傾向にあります。

次に多い回答が「定期的や通院・健康診断」。
医療機関で客観的に健康状態をチェックする必要性を感じている人も多いことがわかります。

Q. 「取り組んでいる」とお答えの方にお聞きします。
健康な生活を過ごすための「具体的な取り組み」について、効果を感じていますか?

効果を感じている:57%、どちらともいえない:41%、効果を感じていない:2%

「健康的な生活」を過ごすための取り組みに対し、約57%と半数以上の方が「効果を感じている」と回答しています。
具体的にどのような取り組みに対して効果を感じているのか、ご紹介します。

【運動やスポーツ】効果を感じている:20、どちらともいえない:18、効果を感じていない:1  【定期的な通院・健康診断】効果を感じている:13、どちらともいえない:12、効果を感じていない:1  【食生活の改善】効果を感じている効果を感じている:14、どちらともいえない:6、効果を感じていない:1  【規則正しい生活を心掛ける】効果を感じている:11、どちらともいえない:4、効果を感じていない:0  【サプリメントや栄養食品を取る】効果を感じている:5、どちらともいえない:3、効果を感じていない:0  【趣味でストレス発散(運動以外)】効果を感じている:2、どちらともいえない:5、効果を感じていない:0  【睡眠時間】効果を感じている:3、どちらともいえない:1、効果を感じていない:0  【禁酒・禁煙】効果を感じている:2、どちらともいえない:0、効果を感じていない:0  【その他】効果を感じている:0、どちらともいえない:1、効果を感じていない:0

取り組んでいる人が最も多い「運動やスポーツ」は、効果を感じている人が約半数という結果。(※1)
継続することで効果は得られるものの、習慣化が必要など、即効性は低いことが理由と考えられます。

「定期的な通院・健康診断」についても、「効果を感じている」と「どちらともいえない」がほぼ同数という結果でした。(※2)
医療機関でチェックすることに必要性を感じつつも、すぐに効果を感じるのは難しいのかもしれません。

取り組んでいる人のうち「効果を感じている」割合が多いのが、「食生活の改善」「規則正しい生活を心掛ける」という回答。(※3)
どちらも、日常生活で取り入れやすく、継続しやすいため、効果を感じている人が多いと考えられます。

Q. 「取り組んでいる」とお答えの方にお聞きします。
健康な生活を過ごすための「具体的な取り組み」について、今後も継続すると思いますか?

継続する:97%、わからない:3%、継続しない:0%

「健康的な生活」を過ごすための取り組みに対し、約97%が「継続する」と回答。
また、「継続しない」という回答は0でした。

前問で伺った「効果を感じていますか」という問いと同様、効果を得るためには継続が必要と考えていることがわかります。

Q. アイチケット広場アプリへの<意見>、<要望>、<感想>をご自由にお書きください。

  • 病院の待ち時間が携帯でわかるのでコロナ禍は特にずっと病院で待たなくても良いのでとても助かっております。
  • 通院の予約の時にアプリの記事を読むことが多いのですが、身近な話題が多くためになります。
  • 現在更年期に入りなかなか大変になってきました。更年期の話題や食べ物など知りたいです。
  • 健康的な生活するためのアドバイスをYouTube等の動画で配信して欲しい
  • 運動が長続きするコツを教えてほしい

アンケートでは毎回様々なご意見を頂戴しております。
今回は、一部をご紹介しましたが、やはり健康的な生活を過ごすための情報や、長続きするコツなどに興味を持たれている方が多い印象です。

いただいたご意見を参考に、アイチケット広場アプリは、皆さまの健康をサポートできるよう進化して参りたいと思っております。

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今回は「健康維持のための生活習慣(50代〜)」というテーマでアンケートを実施しました。

  • シニア予備軍~シニア世代と呼ばれる50~70代の約59%が「健康的な生活」を過ごすために何らかの取り組みを行っている。
    また、約85%は「健康的な生活」を過ごすために何らかの取り組みが必要と考えている。
  • 「体重の増減」「健康診断の結果」「自分自身の病気や怪我」をきっかけに、 「健康的な生活」を過ごすための取り組みをはじめている人が多い傾向にあります。
  • 具体的には、「運動やスポーツ」「定期的な通院・健康診断」に取り組んでいる人が多い傾向です。
  • 取り組みを行っている人のうち、約57%が「効果を感じている」と回答しています。
  • 「運動やスポーツ」「定期的な通院・健康診断」に取り組んでいる人は、「効果を感じている」人が多いものの、「どちらともいえない」といった効果を実感できていない人も約半数います。
  • 「食生活の改善」「規則正しい生活を心掛ける」に取り組んでいる人の場合、日常生活で取り入れやすく、継続しやすいため「効果を感じている」割合が高い傾向にあります。
  • 「健康的な生活」を過ごすための取り組みに対し、約97%が「継続する」と回答しています。
  • アイチケット広場アプリには、診察予約の利便性のほかに、健康維持に役立つ情報を求める意見も寄せられています。

アイチケットTVでは、消費者アンケート調査が可能です。医療機関でのデジタルサイネージと併せることで、高精度の費用対効果を検証できます。
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